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Word : 並べ替えの規則と概要

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 


 

 

 

 

Wordでは、文字列の並べ替えを行うことができます。

  1. 表内にカーソルを置く

  2. 「ホーム」タブ又は「レイアウト」タブ−「並べ替え」 ボタンをクリック

  3. 「最優先されるキー」で並べ替えの基準とする列を指定

  4. 「並べ替えの種類」を指定(五十音順やJISコード順など)

  5. 「OK」をクリック(選択した列だけを並べ替える、言語を指定する、などは「オプション」から操作してください)


 ■ 文字種ごとの並べ替え規則について

文字の種類

並べ替えの規則

ひらがな

カタカナ

五十音順 、及び JISコード順に並べ替えることができます。

 

・五十音順の並べ替えではひらがなとカタカナの区別はありません。

・五十音順とS-JIS順では、結果は異なります。(例えばJISコード順の場合、ひらがなの後 にカタカナになります。)

漢字

JISコード順のみ。五十音順では並べ替えられません。

漢字を五十音順で並べ替えたい場合はふりがな用の列を作り、ふりがなで並べ替えを行ってください。

◆ 参考: 漢字を含む表を五十音順で並べ替えることができない

英字

アルファベット順、及びJISコード順で並べ替えることができます。

 

アルファベット順で並べ替えたい … 並べ替えの「種類」=「五十音順」にします。
→ 大文字・小文字の区別なしにアルファベット順で並べ替えられます。

 

◆ JISコード順で並べ替えたい … 並べ替え の「種類」=「JIS」にします。

→ 大文字 → 小文字のアルファベット順に並べ替えられます。(JISコード・昇順では大文字が先)

上記以外(記号やギリシャ文字等)

JISコード順

数値

小さい順・大きい順

  • 繰り返し記号(々)は前の文字と同じ文字と見なします。

  • ひらがなと漢字とかが混ざっている場合に五十音順で並べ替えると、ひらがなは五十音順、漢字はJIS順で並べ替えら れます。


五十音順による並べ替え(ひらがな・カタカナが可能)の規則について

 ひらがなとカタカナは全て同じものとして扱われます。(区別しません。)

・あお
・あカ
・アイ

を並べ替えると →→

・アイ
・あお
・あカ

※ JIS順で並べ替えた場合は、1) あお 2) あカ 3) アイ  となる。(JISでは、カタカナはひらがなより後)

 濁音、半濁音、促音、拗音は清音として認識される。

・ばば→はは(濁音) 

・パプリカ→はふりか(半濁音) 

・ラッカセイ→らつかせい(促音)

・こうりゅう→こうりゆう(拗音)

 長音符は直前の文字の母音の文字として認識される。

・コーヒー  →こおひい

・セーター  →せえたあ

 同じ音の場合は、濁音・半濁音よりも清音が先。しかし促音・拗音は清音の前にくる。

例:濁音、半濁音

・じけん
・しげん
・しけん

を並べ替えると →→

・しけん
・しげん
・じけん

例:促音(っ)、拗音(ゅ)

・りゆう
・りゅう
・りゅぅ

を並べ替えると →→

・りゅぅ
・りゅう
・りゆう

 

 

 

 

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