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Word  ≫ 差し込み印刷

Word2010:差し込み印刷「名簿」の使い方

 

 

 

 


 

 

 

 


 

 

 

 

差し込み印刷の「名簿」ではひな形(メイン文書)と同様の文章を、1ページに連続して作成(出力)します。 (レコードを1ページに連続して挿入

ラベルのように表を配置する必要はなくレイアウトも自由です。(勿論表もOK。用途例:一覧表・アドレス帳・チケット・カードなど)

 

 ■ 例1:一覧表 ■

 

 ■ 例2:誕生日カード ■

  ★表の代わりにテキストボックスも使えます。 (ページ内の複数のテキストボックスに連続してレコードを挿入できるのは名簿のみ)

 

 ★操作方法★

  1. メイン文書(ひな形)を作成

  2. 「差し込み文書」タブ−「差し込み印刷の開始▼」ボタンから「名簿」をクリック

  3. 「宛先の選択▼」ボタンから「既存のリストを使用」をクリックし、データファイルを選択して「OK」をクリック

  4. データを差し込みたい箇所にカーソルを置き「差し込みフィールドの挿入」からフィールドを挿入

  5. 「差し込み文書」タブ−「完了と差し込み▼」ボタンから「個々のドキュメントの編集」をクリックし「OK」をクリック

 

 ★ レターとの違い ★

レターは、 メイン文書(ひな形)と同様のページ(文書)をレコード分作成します。 (イメージ的には1ページに1レコードずつ差し込み

※ レターでもテキストボックスにフィールドを挿入できますが(文字列の折り返しは何でもOK) Nextフィールドを挿入しても次レコードへは進まないため1ページ1レコードとなります。(つまり1ページ内にテキストボックスを複数配置してレコードを差し込みたいなら「名簿」を使うしかない)
 

 ★ ラベルとの違い ★

ラベルは、 メイン文書(ひな形)の1ページにつき表のセル分レコードを差し込みます。例えば2行2列の表(=セルは4つ)の場合、1ページにつき4レコード分のデータを差し込みます。(これに対し名簿は1ページに連続してレコードを差し込むのでセル を1つだけ作成しても10セル分の表になったりします)

 

補足:名簿はメイン文書内のテキストボックス にフィールドを差し込めます。(「文字列の折り返し」は行内 メイン文書のデータを1ページに連続して出力するため、テキストボックスは1つ作成すればOKです。(※Nextフィールドによりテキストボックス 内のフィールドを次レコードへ送ることはできないためレター/ラベルによる1ページ内の連続差し込みは不可能。(テキストボックス以外の段落にNextを挿入してもテキストボックス内のレコードは次レコードへは進まない)尚、レターで1ページ(1メイン文書)に1レコードならテキストボックスへの挿入は可能です(Nextを使わないため))

 

 

 

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