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Word:アウトライン番号の作成方法(1→1.1→1.1.1など)

★ Word2002/2003をお使いの場合はこちら

アウトライン番号とは、複数のレベルに分けて振る番号です。上位レベルに合わせて振り直しされます。

▼通常の段落番号(みな同じレベル)

1. Word

2. Excel …

▼アウトライン番号(階層的なレベル)

(1)  Word

  1.初級

  2.応用 

  1-1 あああ

  1-2 あああ

(2)  Excel

  1.初級 ……

★★★ アウトライン番号は2パターンあります★★

アウトライン番号(箇条書き)

(見出しとの紐付けは特に不要)

 

★ここではこちらの操作をご紹介します。

文書全体をアウトライン番号で構成

見出しにアウトライン番号を紐付け

見出しスタイルに紐付けてアウトライン番号で構成


■ アウトライン番号(リスト)を作成(3通りご紹介)

 +方法1+

  1. 「アウトライン」ボタンをクリック

  2. 「新しいアウトラインの定義」をクリック

  3. レベル毎@に、数字の種類を選択しA、カッコや章などを必要に応じて入力B

     

  4. 「OK」をクリック→レベル1の番号が表示
    1. あああ
     

  5. ENTERキーを押すと次の番号が表示される
    1. あああ
    2.        
    ★2.が自動で振られる
     

  6. TABキーを押すとレベルが下がる(Shift+Tabキーでレベル上げ)
    1. あああ
     (1)あああ 
    ★レベルが下がる

+方法2+

  1. 「アウトライン」ボタンをクリック

  2. 「リストライブラリ」から適当な「リスト」をクリック し、適当に文字入力
    1. あああ
     

  3. Enterキーで改行
    1. あああ
    2.      
    ★2.が自動で振られる

  1. そのままTabキーを押す(又はインデント 増やすボタン
    1. あいうえお
      1.1    
    ★レベルが下がる

 

** 覚えよう! レベルの上げ下げ主に3通り!***

●Tabキーでレベル下げ、Shift+Tabキーでレベル上げ

●インデントボタン

●リストのレベル変更

番号にカーソルを置き「アウトライン」ボタン−「リストのレベルの変更」からレベル指定!

★注:Tabキー でレベル変更するには「オプション」−「文章校正」−「オートコレクトのオプション」で「Tab/Space/BackSpaceキーでインデントとタブの設定を変更する」 のチェックがONである必要があります。(デフォルトON)


■ 番号書式を変更する方法

1→@など

  1. 番号で右クリックし「リストのインデントの調整」をクリック … 「新しいアウトラインの定義」ダイアログで変更
    または

  2. 番号にカーソルを置き「アウトライン」ボタンー「新しいアウトラインの定義」をクリック…「新しいアウトラインの定義」ダイアログで変更
    または

  3. 番号にカーソルを置き「段落番号▼」から選択(又は「段落番号▼」−「新しい番号書式の定義」)

  • アウトライン番号はa,bどちらの方法でも「新しいアウトラインの定義」ダイアログが表示、変更できます。

  • 通常の段落番号のレベルを上げ下げしても、アウトライン番号ではないので右クリックー「リストのインデントの調整」をクリックしても「新しいアウトラインの定義」は表示されません。 この場合は、番号内にカーソルを起き、「アウトライン」ボタンから「新しいアウトラインの定義」をクリックしてください。 アウトライン番号に変換されます。


+方法2+

  1. 文字列を入力(べた打ちでOK!インデント不要)

     

  2. 文字を全て範囲選択
     

  3. 「ホーム」タブ-「アウトライン」ボタンから適当なリストをクリック( 種類は後から変更)

    ↑↑アウトラインボタン内にはレベルに応じたアウトライン番号が1つのセットとしてまとめられている 「リスト」が用意されています。
     

  4. 全体にレベル1のアウトライン番号が設定

     

  5. レベルを下げたい段落を選択(Ctrlキー+クリックで複数選択)

     

  6. Tabキーを押す(又はインデントボタンを押す)→レベル下げ

※補足:他の場所に新規入力した箇所に番号を設定するには「アウトライン番号」から同じリストを指定 し、レベルの上げ下げを行います(又は書式のコピーでもOK)

※補足:TabキーShift+Tabキーでもレベルの上げ下げ をするには「オプション」−「文章校正」「オートコレクトのオプション」「Tab/Space/BackSpaceキーでインデントとタブの設定を変更する」にチェックが入っている必要があります。 (デフォルトで有効)

 

■ 番号書式やインデントを変更する

  1. 段落にカーソルを置き「ホーム」タブー「アウトライン」ボタンー「新しいアウトラインの定義」をクリック

  2. 「オプション」をクリックし、レベルを指定して番号書式を変更し「変更の対象=リスト全体」として「OK」

★★↑ここでアウトライン番号のインデント位置も指定します↑★★★★

  • レベル毎に「左インデントからの距離」=番号の位置「インデント位置」=文字の位置(ぶら下げ)として設定します。

  • 前のレベルのぶら下げ位置(文字の位置)と次のレベルの開始位置(数字の位置)を合わせるなら、前のレベルのぶら下げ「インデント位置」と次レベルの「左インデント位置」を同じにします。

  • デフォルトのぶら下げが7.5mmの位置なので、レベルが増える毎に7.5mmずつ足してもいいでしょう。(下記参考例)

 

■ 番号書式を変更したい(1-1など上位の番号を含めたい)

  1. 段落にカーソルを置き「ホーム」タブー「アウトライン」ボタンー「新しいアウトラインの定義」をクリック
     

  2. 「オプション」をクリックし「次のレベルの番号を含める」で上位の番号を含めて定義する

    → 同レベルの番号書式が一括して変更されます。 見出し○と紐づいている場合は見出しスタイルが更新されます。

 

 

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