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Windows7:バックアップした内容をエクスプローラから表示するには

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

通常、バックアップされたデータはコントロールパネルの「バックアップと復元」から表示・復元します。しかし他のOSや、他のコンピュータから探す場合などでWindows7のバックアップツールが使えない状況もある為、エクスプローラから保存先フォルダにアクセスする方法をご紹介します。


エクスプローラから保存先フォルダを開く

  1. バックアップが保存されている場所を開く(外付けHDやネットワークフォルダ等)

  2. コンピュータ名が付けられたバックアップフォルダを右クリックし「開く」

    (↑ 実態はフォルダです。XPなどのOSからアクセスすると通常のフォルダアイコンで表示されます。)
     

  3. Backup Set日付時刻フォルダ Backup Files日付時刻フォルダ \ Backup Files●.zipを開く

    1. 1保存先に1つの「PC名バックアップ(フォルダ)」が作成されます。(ダブルクリックの場合、復元ツールが起動)

    2. Backup Set日付時刻フォルダはバックアップ期間毎に作成されます。

    3. Backup Files日付時刻フォルダは、バックアップ実行毎のフォルダです。

    4. 実際のデータはBackup files●.zip内に保存されています。
       

  4. 目的のデータを検索・復元する(※下記注意点を必ず参照してください。)

重要:Backup files1.zip内から目的のデータを探す際の注意点

 

Windowsバックアップでは初回実行時に全選択フォルダがバックアップされ、2 回目からは新たに追加/変更されたファイルのみがバックアップされます(=差分)また、定期的に新しい完全バックアップも作成されます。その為Backup files1.zip【空のフォルダ】である場合、【追加/変更されたファイルのみが保存】されている場合、【全てのファイルが保存】されている場合などがあります。

 

つまり「バックアップと復元」ツールによる復元に比べ目的のデータを見つけるのが困難です。これらの仕様を理解し「バックアップが実行された日時」「ファイルが変更された日時」などを考慮して目的のデータを探しましょう。 差分であるため、ファイルの更新日時以降の最初のバックアップ時(Backup Files 日時フォルダ)にはファイルが保存されています。(例:毎日朝9時にバックアップを実行している環境で、5/10に間違えてファイルを削除してしまった場合、最後に編集した日が5/2午後18時だったら5/3の朝9時分のBackup Filesフォルダに保存されている可能性が高い。)

 

 

 

 

 

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