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Windows7/10:パフォーマンス向上、特定プログラムへのメモリ優先度、CPU割合の指定

 

 


 

 

 

PCを使っていて重い、遅いと感じたことはありませんか? ここではOSの高速化、メモリの優先度、CPU処理速度の割合を設定してパフォーマンスを上げる方法をご紹介します。

次の4方法についてご紹介します(※環境によっては下記設定によりパフォーマンスが向上するとは限りません )※メモリ→同時作業領域を確保、CPU→処理スピードの向上

  • OSの高速化

  • 特定のアプリケーションのメモリ優先度

  • 特定のアプリケーションのCPUコアの指定

  • CPU割合を変更(フォアグラウンド・バックグラウンド)


Windows OSの高速化

  1. Windows+Rキーを押し「sysdm.cpl」と入力 → システムのプロパティ

  2. 「詳細設定」タブ−「パフォーマンス」の「詳細」をクリック

  3. 「パフォーマンスを優先する」をONにし「スクリーンフォントの縁を滑らかにする」にチェックを入れ「OK」をクリック

 

■ 特定のアプリケーションのメモリ優先度を高く

  1. Windows+Rキーを押し「taskmgr.exe」と入力 → タスクマネージャ起動

  2. 「プロセス」タブ(OSバージョンにより異なる)の特定のアプリケーション(例:iexplore.exe)を右クリック

  3. 「優先度の設定」を「高」にする

 

■ 特定のアプリケーションのCPU割り当て

複数コアのCPU搭載システムでは各プログラムが全CPUコアを使うので負荷の高いプログラム処理が全CPUを占有し、他のプログラムが遅くなります。そこであまり重要ではないプログラムのCPUコアを少なくしてみましょう。

  1. Windows+Rキーを押し「taskmgr.exe」と入力 → タスクマネージャ起動

  2. Win10:「プロセス」タブでCPUコアを減らすプログラムを右クリックし「詳細の表示」→プログラム右クリック→「関係の設定」
    Win7:「プロセス」タブでCPUコアを減らすプログラムを右クリックし「関係の設定」

  3. CPUいづれかのチェックを外す(深く考えず適当でOK)

 

■ 通常のプログラム(フォアグラウンド)と常駐プログラム(バックグラウンド)のCPU割合を変更

常駐プログラムの負荷を感じる場合は、CPUの割合(通常のプログラムと常駐プログラム)を通常のプログラムの処理が最適になるよう設定します。

レジストリ→ HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\PriorityControl 10進数38

 

 

 

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