エラーの場合の処理はISERROR関数またはIFERROR関数で行うことができます。
IFERROR関数は2007以降で登場した新しい関数です。それ以前のバージョンをお使いの場合はISERROR関数とIF関数をネストして行います。
結果がエラーの場合はTrue(真)を返します。
ですからIF関数とネストし「Trueの場合は空白にする」という式を作成します。
=IF(ISERROR(数式),"",数式)
数式結果がエラーなら空白、そうでない場合は数式の結果が返る
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数式やセルがエラーの場合は指定した結果を返し、エラーではない場合は数式結果やセルの値をそのまま返します。
この関数1つでエラー時の処理を返すため、IF関数は不要です。
=IFERROR(数式,"")
数式結果がエラーなら空白、そうでない場合は数式の結果が返る
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IFERROR関数は2007からの新しい関数ですので、2002や2003をお使いの方とファイルを共有する場合は「ISERROR関数」を使いましょう。
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