上限はMIN関数(指定数より大きい数は返らない)、下限はMAX関数(指定数より
小さい数値は返らない)で設定できます。
上限と下限を1度に設定する場合は、MAX関数とMIN関数をネストします。
MAX(MIN(上限,セル),下限)
→ 上限を超えない数値を出してから、それに下限を設定
例:上限15,下限5 ◎20なら =MAX(MIN(15,20),5)
→ 15
逆にネストしても同じです。
MIN(MAX(下限,セル),上限)
→ 下限を設定した数値を出してから、それに上限を設定
例:上限15,下限5 ◎ 3なら =MIN(MAX(3,5),15)
→ 5
■ 例:下限5、上限10で数値を返す
16なら…
=MAX(MIN(16,10),5) →
10
3なら…
=MAX(MIN(3,10),5) →
5
8なら…
=MAX(MIN(8,10),5)
→ 8
■ 例:3皿以上注文(下限3)、5皿までは1つ100円(上限5)、それ以上は1つ50円
注文数 |
価格 |
4 |
=(MAX(MIN(5,4),3)*100)+(4-MIN(5,4))*50 |
2 |
=(MAX(MIN(5,2),3)*100)+(2-MIN(5,2))*50 |
|