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Excel: 偶数に切り上げるEVEN関数、奇数に切り上げるODD関数

   

 

 
  • EVEN(数値) → 最も近い偶数切り上げ

  • ODD(数値) → 最も近い奇数切り上げ

EVEN関数 例 ODD関数 例

=EVEN(1) → 2

=EVEN(2) → 2

=EVEN(3) → 4

=EVEN(4) → 4

=EVEN(5) → 6

=EVEN(2.4) → 4

=EVEN(6.4) → 8

=ODD(1) → 1

=ODD(2) → 3

=ODD(3) → 3

=ODD(4) → 5

=ODD(5) → 5

=ODD(3.5) → 5

=ODD(7.5) → 9

 

偶数/奇数は整数での概念です。小数点の数値(6.2など)は偶数でも奇数でもないので単純に1を足しているわけではありません。

 

■ 応用例:1-2個は20円、3-4個は40円、5-6個は60円

=EVEN(A1)*10  でオートフィル

★偶数に切り上げ、×10で金額がでる

■ 応用例:1-2個は20円、3-4個は40円、5個以上は60円

=min(Even(a1)*10,60)

★60は超えないのでmin(60,)をネスト


 

補足:偶数・奇数で処理を分けるには ISEVEN関数ISODD関数を使います。

  • ISEVEN(数値) → 偶数ならTRUE

  • ISODD(数値) → 奇数ならTRUE

 ◆ 例:偶数日は女湯、奇数日は男湯 → IF(ISEVEN(DAY(TODAY())),"女湯","男湯")

 

  

  

  

 

 

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