Exchange
Onlineで基本認証が廃止になりますね。Exchange管理者が得に影響を受けそうなExchange
Online PowerShellの更新について簡単にご紹介しておきます。詳しく知りたい場合はExchage
Online 基本認証廃止を見てみましょう。
■ Exchange
Onlineの基本認証廃止とは?
これまでは基本認証(デバイスにユーザー名/パスワード等の資格情報を格納)によりサーバーやサービスに接続してきました。基本認証は多くのサーバー/サービスで既定で有効になっており、大変便利ですが危険な面も併せ持つため(攻撃者が資格情報をキャプチャ(特に資格情報が
TLS によって保護されていない場合)できる)のでMSはExchange Onlineの基本認証も廃止すると発表しました。
■ 変更内容
Exchange Online for Exchange ActiveSync (EAS)、POP、IMAP、リモート
PowerShell、Exchange Web サービス (EWS)、オフライン アドレス帳 (OAB)、Outlook for
Windows、Mac で基本認証を使用する機能を削除
詳しくはMSサイト抜粋PDFを参照(Exchage
Online 基本認証廃止)
■ Exchange Online V2
PowerShell モジュールの利用
MSは古いリモート PowerShell 接続/Exchange Online リモート
PowerShell モジュール (V1) を使用している管理者はEXO V2
モジュールの使用を開始することを推奨しているのでExchange Online V2 PowerShell
モジュールを利用できるようにしましょう。方法はこちら
|