※ Outlook2010をお使いの場合はこちらを参照してください。
Outlookメッセージのフォントやフォントサイズは以下の3つの状況によって設定方法が異なります。
ここではそれぞれについて方法をご紹介します。
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テキスト形式のメールを読む時/書く時のフォント
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テキスト形式のメール
の表示は、送信/受信メールとも利用しているOutlookの設定に依存します。 メール作成者(送信者)のフォントやフォントサイズは無関係です。 この設定は全てのメール、全てのフォルダに反映されます。(どのフォルダでも共通)
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「ツール」−「オプション」−「メール形式」タブをクリック
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「フォント」をクリック
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「テキスト形式のメッセージを作成、または読み取るとき」の「フォントの選択」ボタンをクリックし、任意の書式を設定する
≪重要:テキスト形式の表示/入力時のフォントの指定には、以下のルールがあります。≫
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日本語(2バイト)フォント、半角英数字(1バイト)フォント、どちらか1つのみ指定できます。
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日本語フォント(MS明朝やMSゴシック)を指定した場合、日本語=指定した
日本語フォント、半角英数字【入力時】=Arial、半角英数字【表示のみ】=指定した日本語フォント、となります。
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半角英数字フォントを指定した場合、半角英数字=指定したフォント、日本語=MSPゴシック、となります。
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日本語フォント、半角英数字フォント両方をそれぞれ任意のフォントに指定することはできません。
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日本語フォント、半角英数字フォント両方を同じフォントにすることはできません。(日本語フォントを指定した場合、【表示】だけであれば同じフォントにはなります。【入力時】はArialです。)
[OL2002] 半角英数字の入力時に フォントが Arial で表示される
http://support.microsoft.com/kb/414804/ja
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新規HTML形式/リッチテキスト形式のメール入力時のフォント |
(受信メールの表示はそのメールに依存)
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「ツール」−「オプション」−「メール形式」タブをクリック
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「フォント」をクリック
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「新しいメッセージを作成するとき」の「フォントの選択」ボタンをクリックし、任意の書式を設定する
≪重要:このフォント/フォントサイズ設定は以下の場合に適用されます。≫
≪重要:以下の場合は、設定したフォントにはなりません。≫
◆ リッチテキスト形式の場合
→ 既に文字(署名も含む)が入力されているメールに対して、形式をリッチテキスト形式に変更(「書式」−「リッチテキスト形式」
)しても、指定した書式にはなりません。その場合のフォントは以下の通りです。
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既存の文字は、日本語フォントも英数字フォントもMSPゴシックとなります。
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【入力時】、日本語フォントを指定している場合は日本語フォント=MSPゴシック、半角英数字=Arialとなります。
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【入力時】、英数字フォントを指定している場合は、英数字フォント=指定したフォント、日本語フォント=MSPゴシックとなります。
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フォント以外の書式(フォントサイズや色)は適用されません。(サイズは10ptになります。)
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上記の場合は、文字列を選択し「書式設定」ツールバーから任意の書式を設定するか、Ctrl+Aキーで全ての文字を削除してください。
→ 新規リッチテキスト形式メッセージのフォント指定には、以下のルールがあります。(HTML形式は当てはまりません。)
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日本語(2バイト)フォント、半角英数字(1バイト)フォント、どちらか1つのみ指定できます。
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日本語フォント(MS明朝やMSゴシック)を指定した場合、日本語=指定したフォント、半角英数字=Arialとなります。
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半角英数字フォントを指定した場合、半角英数字=指定したフォント、日本語=MSPゴシック、となります。
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日本語フォント、半角英数字フォント両方をそれぞれ任意のフォントに指定することはできません。
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日本語フォント、半角英数字フォント両方を同じ入力フォントにすることはできません。
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◆ HTML形式の場合
→ 既に文字(署名も含む)が入力されているメールに対して、形式をHTML形式に変更(「書式」−「HTML形式」
)しても、指定した書式にはなりません。その場合のフォントは以下の通りです。
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既存の文字は、日本語フォントも英数字フォントもMSPゴシックとなります。
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【入力時】、日本語フォントを指定している場合は日本語フォント・半角英数字フォント=指定したフォント、となります。但し、HTML形式は上下の書式を引き継ぐ為、前の段落がMSPゴシックであれば改行して入力する際もMSPゴシックになります。
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【入力時】、英数字フォントを指定している場合は、英数字フォント=指定したフォント、日本語フォント=MSPゴシックとなります。但し、HTML形式は上下の書式を引き継ぐ為、前の段落がMSPゴシックであれば改行して入力する際もMSPゴシックになります。
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フォント以外の書式(フォントサイズや色)は適用されません。(サイズは10ptになります。)
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上記の場合は、文字列を選択し「書式設定」ツールバーから任意の書式を設定するか、Ctrl+Aキーで全ての文字を削除してください。
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HTML形式/リッチテキスト形式のメールに返信(転送)する時のフォント
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「ツール」−「オプション」−「メール形式」タブをクリック
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「フォント」をクリック
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「返信または転送するとき」の「フォントの選択」ボタンをクリックし、任意の書式を設定する
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