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Word2002/2003:独自の定型句を登録するには

 

 


 


 

 

※2007/2010をお使いの方はこちら


独自の定型句を登録するには

頻繁に使用する文字や図を「定型句」として登録しておけば、簡単に入力することができます。
登録先は…

  • 全文書で利用できるテンプレート(Normal.dot)

  • 特定のテンプレート

のどちらかです。文書に保存することはできません。特定のテンプレートにした場合、そのテンプレートを元にした文書では利用することができます。(が、文書に保存されているわけではないので、添付されているテンプレートのパスにアクセスできる場合のみ定型句が使用できます。元のテンプレートを削除したり、文書を他のPCで開いたりした場合は利用できません。

◇◆ 独自の定型句の特徴 ◆◇◆

  • 書式も保存できる

  • 複数行での登録が可能

  • 図やオートシェイプなども登録が可能

など、他の機能ではできないことも可能です。どんどん活用していきましょう。

 

≪ 登録法1 ≫

  1. 登録したい文字を入力し(※書式も 登録可能)選択

  2. Alt+F3キーを押す

  3. 「定型句の作成」ダイアログが表示されたら任意の登録名を入力し、「OK」をクリック

  • 保存先はNormal.dotになります。(例え他のテンプレートを開いていても)

≪ 登録法2 ≫

  1. 登録したい文字を入力し(※書式も 登録可能)選択

  2. 「挿入」−「定型句」−「新規作成」をクリック

  3. 「定型句の作成」ダイアログが表示されたら任意の登録名を入力し、「OK」をクリック

  • 保存先はNormal.dotになります。(例え他のテンプレートを開いていても)

≪ 図やオートシェイプを登録するには ≫

  1. 図やオートシェイプを文書内に挿入

  2. 選択する、又は図やオートシェイプが存在する段落を選択

  3. Alt+F3キーを押す

  4. 「定型句の作成」ダイアログが表示されたら任意の登録名を入力し、「OK」をクリック

  • 保存先はNormal.dotになります。(例え他のテンプレートを開いていても)

≪ 特定のテンプレートに定型句を保存するには ≫

  1. テンプレートを作成する (名前を付けて保存−「ファイルの種類=文書テンプレート(*.dot)」で保存)

  2. 文書内の任意の場所に登録したい文字を入力し選択

  3. 「ツール」−「オートコレクトのオプション」−「定型句」タブをクリックし、「使用する定型句▼」から保存先のテンプレート名を選択

  4. 「定型句の登録名」ボックスに登録名を入力し、「OK」をクリック
    ※ 2で入力した文字列は定型句登録後は削除して構いません。

  • 定型句を登録したテンプレートを使用して文書を作成するには、「新しい文書」作業ウィンドウ−「このコンピュータ上のテンプレート」をクリックします。(又はテンプレートをダブルクリックすると、テンプレートを元にした文書が開きます。)

  • テンプレートは既定でC:\Documents and Settings\プロファイル名\Application Data\Microsoft\Templatesフォルダに保存されます。テンプレート自体を開く場合は 上記フォルダにアクセスし、右クリック−「開く」をクリックします。

 

◆◇◆ 独自の定型句についての補足 ◆◇◆

  • 「挿入」メニューや「定型句」ツールバーから挿入する場合は、「標準」カテゴリに登録されます。

  • 登録時に段落記号も含めると段落書式も保存される為、不便に感じることがあります。(例:定型句を挿入すると勝手に右揃えになってしまう、等)段落書式を保存したくない場合は、文字列のみを選択してください。文字書式は強制的に保存されます。

 

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