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独自の定型句を登録するには
頻繁に使用する文字や図を「定型句」として登録しておけば、簡単に入力することができます。 登録先は…
全文書で利用できるテンプレート(Normal.dot)
特定のテンプレート
のどちらかです。文書に保存することはできません。特定のテンプレートにした場合、そのテンプレートを元にした文書では利用することができます。(が、文書に保存されているわけではないので、添付されているテンプレートのパスにアクセスできる場合のみ定型句が使用できます。元のテンプレートを削除したり、文書を他のPCで開いたりした場合は利用できません。)
◆◇◆ 独自の定型句の特徴 ◆◇◆
書式も保存できる
複数行での登録が可能
図やオートシェイプなども登録が可能
など、他の機能ではできないことも可能です。どんどん活用していきましょう。
≪ 登録法1 ≫
登録したい文字を入力し(※書式も 登録可能)選択
Alt+F3キーを押す
「定型句の作成」ダイアログが表示されたら任意の登録名を入力し、「OK」をクリック
保存先はNormal.dotになります。(例え他のテンプレートを開いていても)
≪ 登録法2 ≫
「挿入」−「定型句」−「新規作成」をクリック
≪ 図やオートシェイプを登録するには ≫
図やオートシェイプを文書内に挿入
選択する、又は図やオートシェイプが存在する段落を選択
≪ 特定のテンプレートに定型句を保存するには ≫
テンプレートを作成する (名前を付けて保存−「ファイルの種類=文書テンプレート(*.dot)」で保存)
文書内の任意の場所に登録したい文字を入力し選択
「ツール」−「オートコレクトのオプション」−「定型句」タブをクリックし、「使用する定型句▼」から保存先のテンプレート名を選択
「定型句の登録名」ボックスに登録名を入力し、「OK」をクリック ※ 2で入力した文字列は定型句登録後は削除して構いません。
定型句を登録したテンプレートを使用して文書を作成するには、「新しい文書」作業ウィンドウ−「このコンピュータ上のテンプレート」をクリックします。(又はテンプレートをダブルクリックすると、テンプレートを元にした文書が開きます。)
テンプレートは既定でC:\Documents and Settings\プロファイル名\Application Data\Microsoft\Templatesフォルダに保存されます。テンプレート自体を開く場合は 上記フォルダにアクセスし、右クリック−「開く」をクリックします。
◆◇◆ 独自の定型句についての補足 ◆◇◆
「挿入」メニューや「定型句」ツールバーから挿入する場合は、「標準」カテゴリに登録されます。
登録時に段落記号も含めると段落書式も保存される為、不便に感じることがあります。(例:定型句を挿入すると勝手に右揃えになってしまう、等)段落書式を保存したくない場合は、文字列のみを選択してください。文字書式は強制的に保存されます。