差し込み印刷の文書の種類に「レター」と「名簿」と「ラベル」があります。この3つの違いですが、簡単に言うと…
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レター … メイン文書と同様のページがレコード分作成される(1ページに1レコードずつ差し込み)
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名簿
… メイン文書と同様の文章がレコード分連続して作成される(1ページにレコード分のデータが連続して作成)
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ラベル … メイン文書と同じ表がページ毎に作成される(1セルに1レコード差し込み、1ページにつき1表)
注!これらの特徴は普通に差し込み印刷を行った場合のものです。(Nextフィールドなどを手動で入れた場合は差し込まれるレコード数は異なる)
■ レター ■
※ページ(文書)全体をひな形として同様のページをレコード数分セクションで区切って作成します。
(メイン文書は複数ページでも可)
※用途例:請求書・説明書・賞状など
■ 名簿 ■
※メイン文書と同様の文章を1ページに連続して作成します。(レコードを連続差し込み)
メイン文書がテキストボックスや表なら、結果としてこれらが1ページに連続して作成されます。(表の場合ラベルと似ていますが、名簿の場合は自由な大きさの
セルを1つ作成するだけでレコード分だけ同じセルや表が作成されます。)
※用途例:チケット、アドレス帳、会員証など
■ ラベル ■
↑のメイン文書の場合、1ページにつき10レコードずつ差し込まれます。(25レコードあれば3ページ作成ということです)
※メイン文書と同様の表が、ページ毎に作成されます。(1ページにつきセル分だけレコードを挿入)
※用途例:宛名ラベル、名札など
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