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Word 差し込み印刷:「 フィールドの対応」の使い方 |
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差し込み印刷に関する質問で「フィールドの対応」は何のためにあるの?というご質問をいただくことがあります。 これは複数のデータファイル(Excel等のリスト)を切り替えて差し込み印刷を行う場合に、一括してメイン文書のフィールドを入れ替えることができる便利な機能です。
例えば、次の2つのデータファイルでは “会社名” に対する項目名が異なります。
この場合、メイン文書にどちらかのフィールドを挿入すると、データファイルを 変更した時に1つ1つフィールドを差し替えなくてはなりません。★補足1
▼ データファイル変更時に表示される「無効な差し込みフィールド」。メイン文書の「企業名」とデータファイルの「勤務先」を差し替える必要がある。
そんな面倒な作業を省略できるのが、この「フィールドの対応」機能です。メイン文書にWordの標準フィールドを挿入しておくことで、どんなデータファイルのフィールドでも一括差し替えができます。
★補足1:こちらの方法で も回避できますが、多くのデータファイル(リスト)を利用するならこの機能を使った方が便利です。 ◇ 操作方法 ◇
手順としては全てのメイン文書にWordの標準フィールドを入れておき、後からデータファイル(リスト)の項目名に”対応”させていく、というものです。よって様々なメイン文書を先に作成しておくことができます。
◇ 異なるデータファイルを利用する時は ◇
一度標準フィールドを挿入しておけば、今度どんなデータファイルのフィールドでも簡単に一括差し替えができます。
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