Wordにはカッコ付きの脚注番号(1)(2)(3)…は用意されてい
ないため 脚注番号に括弧を付けるには のような方法で一括変換します。
これを戻す(括弧付き脚注→括弧なし脚注)方法があまり見当たらないので、こちらでご紹介します。
【かっこ付き脚注番号】を【かっこなし脚注番号】に一括変換する(★文末脚注でも同じです)
(1)(2)(3)… → 123 …
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「ホーム」タブ−「置換」をクリック
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「オプション」をクリックし「ワイルドカードを使用する」にチェックを入れる
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「検索する文字列」…
\((^2)\)
★解説1
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「置換後の文字列」…
\1
★解説2
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「すべて置換」をクリック
※補足!文書内に((1))や(2)の脚注が混在している場合は、次のワイルドカード置換で通常の脚注番号に戻せます。
「検索する文字」 … \({1,}(^2)\){1,}
… (が1個以上の脚注
「置換する文字」… \1
★解説1
^2はワイルドカード検索で脚注・文末脚注を表すものです。(
)で囲まれている脚注番号を検索するため、(^2)とする必要があるのですがワイルドカード検索では()は特別な意味を持つため\マークをその前に入力する必要があります。\(^2\)
置換後の文字列には脚注番号のみを返す(括弧は不要)必要があるので、脚注番号^2を括弧で囲みます。\((^2)\)
★解説2
\数字はワイルドカード検索で「検索する文字列」で括弧で囲んだものをそのまま返す時に使います。今回は脚注番号を括弧で囲んでいるので、番号のみ返します。
↓ワイルドカードについて詳しく知りたい方は下記QAもどうぞ。
◆ 参考QA:ワイルドカード
を使った検索と置換を極める
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