行送りとは、行の上辺から次の行の上辺までの間隔です。(正確には"文字+上下の余白で1行"なので、行の余白上から次の行の余白上までを行送りと言います)
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「ページ設定」ダイアログの「行送り」のサイズとは、標準スタイルを基準にした場合の行の間隔です。文書内のフォントサイズが異なる場合は、設定の通りにはなりません。
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デフォルトではフォント10.5ptに対し、行送り18ptです。ここで決められた行送りの間隔が、基本の段落書式の行間1行、ということになります。
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Wordでは「行間」も「行送り」と同じ意味で使います。
対象が文書の場合は行送り、対象が段落の場合は行間、といった程度の区別で構いません。
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行送りを広げると、文字の上下の余白が広がります。
先述の通り、Wordでは「行間」も同じ意味です。行の上辺から次の行の上辺までの間隔を指します。標準スタイル使用時の行間の「1行」の間隔はその文書のページ設定の「行送り」
のサイズです。
※行間をあけるとその段落内全ての行(文字の上下の余白)が広がります。
(行送りと同じ)
※行間=2行、とは行の上辺から次の行の上辺までが2行分(1行の2倍)ということです。
※行間1行/1.5行/2行の間隔や、倍数間隔での指定時は上下余白が広がり(又は狭くなり)ますが、固定値や最小値で指定すると行の上の余白のみが広がります。(こちらを参照)
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