黒丸数字、黒丸文字の入力方法を3つご紹介しま す。1~20までの黒丸数字なら【記号と特殊文字 】にあります。それ以外は【囲い文字】を編集できます（EQ）しましょう。

■ 方法(1)   1~20までの黒丸数字なら【記号と特殊文字】

1. 「挿入」−「記号と特殊文字」をクリック

2. 「種類▼」を「装飾記号」にすると1~10が挿入可能
   「種類▼」を「囲み英数字」にすると11~20が挿入可能
   

　

■ 方法(2)  囲い文字を編集する

1. ホームタブ-「囲い文字」ボタンをクリック

2. 文字を入力し○を選択して「OK」
   
   　

3. 囲い文字が入力されたらAlt+F9キーを押す
   
   
   　

4. { eq \o \ad(●,合) }  ○を●に変更し、字の色を白にする
   注：●のサイズは字の倍ぐらいにする。●は「まる」で変換すると表示できます。
   　

5. Alt+F9キーを押す

黒文字が完成！注：字が中央にこない場合は、右クリック→「段落」→「体裁」タブ→「文字の配置」を「中央揃え」にしてください。(又はフィールドコードを表示し●を選択→「フォント」→「詳細設定」→「位置」を1pt程度下げる）
　

■ EQフィールドを直接入力（慣れている人は楽！）

1. Ctrl+F9キーを押す  → { }

2. { EQ \O(●,合)}  と入力

3. ●を選択し、倍ぐらい大きくする
   { EQ \O(●,合)}

4. 字の色を白にする
   { EQ \O(●,　)}

5. Alt+F9キーを押す
   

補足：囲い文字には\acオプション（重ね文字を中央揃え）が付きますが、何も指定しない 場合は\acで重ねられています。

\al  重ね文字の左端を揃える \ar 重ね文字の右端を揃える \ad 重ね文字のうち短い文字が長い文字に合わせて均等割り付けされる（全角スペースで均等割り付けを作成）※昔のVerはこれで均等割付を実現。 \ac 重ね文字を中央揃えする（既定。オプションを設定しない場合は\acで重ねられる）

　

******** 例 **********

{ EQ \O(酒,×)}  →

{ EQ \O(a,☆)}  →

　

{ EQ \O(タバコ,×××)} →

　

{ EQ \O \ad(クラス,□□□□□)} → ク　ラ　ス  ※均等割り付けが可能

　

◎ HINT！ 作成した重ね文字を頻繁に使う場合は、クイックパーツに登録しておきましょう。◎◎

1. 重ね文字を選択し（注：段落記号は選択しない）Alt+F3キーを押す

2. パーツの【名前】を入力し「OK」をクリック
   
   
   今後はパーツ名（上図なら【酒禁止】）を入力しF3キーを押すだけで、重ね文字を入力できます  ※クイックパーツとは