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Windows7:外字の保存場所 (外字ファイル)

 

  


  

 

ここでは外字の保存場所(外字ファイル)について説明します。

外字の作成方法については「Windows7:外字の作り方」を参照してください。

 

 

 


■ 外字はどこに保存されているの?(外字ファイルの保存場所)

外字を作成する際、【すべてのフォントで表示可能にする方法(既定)】と【特定のフォントで表示する方法】を選択することができますが、どちらを選択するかによって外字の保存場所が異なります。

 

「ファイル」−「フォントのリンク」で作成方法を選択できます。(特に指定しない場合は「すべてのフォントにリンクする」が設定

 

 

「すべてのフォントにリンクする」(既定)

 

→ 全てのフォントで外字を表示できます。(フォントが変わるわけではありません)

外字はC:\Windows\FontsフォルダEUDC.tte、EUDC.eufファイルに格納されます。 (外字の初回作成時にファイルも生成されます)

 

※ EUDC.tte及びEUDC.eufが見当たらない場合は以下の操作をお試しください。

  • 「スタート」−「プログラムとファイルの検索」ボックスに「\\PC名\c$\Windows\Fonts」と入力しEnterキーを押す
     

 

「指定したフォントにリンクする」

 

→ 特定のフォントで外字を表示できます。

フォントごとに作成するtteファイル、eufファイルに格納されます。ファイル名・保存場所はユーザー自身で指定できます。

 

 ★外字ファイルの注意点★

  • 通常接続されている外字ファイルはEUDC.tte、EUDC.eufのみです。新たな外字ファイルを接続したいならフォントごとにリンクさせます。1つの外字ファイルで複数のフォントとリンク可能です。

  • 作成した外字を他のPCでも利用したい、配布したいといった場合ではこちらが簡単です。(他PCの外字ファイルを上書きする心配がない)

  • EUDC.tte、EUDC.euf以外のファイルに保存すると外字エディタを使って特定のフォントと関連づけることができます(そのフォントではその外字が表示)

  • 外字ファイルが複数ある場合の注意点…既定のEUDCファイルのコードE000に外字Aを作成し、他外字ファイルの同じコードに外字Bを作成します。その文字コードを入力した時、他外字ファイルをリンクしたフォントでは外字Bが表示され、それ以外では外字Aが表示されます。尚、外字ファイルをリンクしたからといってそのフォントはその外字ファイルの外字しか表示できないわけではありません。コードが被らなければ、EUDCファイルの外字は表示可能です。(リンクした外字が優先されるだけ)

 

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