---------- 移行元コンピュータでの操作
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「スタート」−「プログラムとファイルの検索」ボックスに「\\PC名\c$\Windows\Fonts」と入力しEnterキーを押す
(★ この方法でFontsフォルダを開くとeudcファイルにアクセスすることができます。)
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Fontsフォルダ内のeudc.tte、eudc.eufファイルを選択し、右クリックして「コピー」をクリック
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サーバー上の共有フォルダに置く、メールで添付する、USBメモリなどのメディアを使う、等して他のPCにファイルを移行する
---------- 移行先コンピュータでの操作
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◆ 方法(1)
特定のフォントに関連付ける(推奨)◆
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入手したeudc.tte、eudc.eufファイルをファイル名を変えてマイドキュメントなどへ保存
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「スタート」メニューから「すべてのプログラム」−「アクセサリ」−「システムツール」−「外字エディター」をクリック
(または「スタート」メニューから「プログラムとファイルの検索」ボックスに「eudcedit」と入力してEnterキー)
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外字エディタが起動し、「コードの選択」ダイアログが表示されたら「キャンセル」をクリック
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「ファイル」−「フォントのリンク」から「指定したフォントにリンクする」をクリックしてフォントを指定(MS明朝など)
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「名前を付けて保存」をクリックし、1の.tteファイルを選択して「OK」をクリック。外字エディタを終了する
→
Wordなどを起動し「がいじ」と入力してF5キーを押すとIMEパッド(文字一覧)が開きます。文字カテゴリを「シフトJIS」−「外字」とし、4で指定したフォントを選択すると外字を確認・挿入することができます。
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方法(2)
移行先のFontsフォルダにeudc.tte、eudc.eufファイルをコピーする(要管理者権限)◆
注:移行先コンピュータのeudc.tte、eudc.eufファイルを上書きするため、既存の外字が削除される可能性があります。操作には十分注意し
上書きしたくない場合は元ファイルを他の場所にコピーしておくなどしてください。
(eudcファイルのコピー方法はこのページ頭に記載)
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全てのアプリケーションを終了し(又は一旦再起動する)C:\Windows\Fontsフォルダを開く
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入手したeudc.tte、eudc.eufファイルをFontsフォルダへコピーする(上書きのメッセージ等が表示されたら全て「OK」をクリック)
※重要:アクセス権がないといったメッセージが表示され、Fontsフォルダにコピーできない場合があります。その場合はFontsフォルダにフルコントロール権限を設定し、ファイルをコピーしてください。方法は下記を参照してください。
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コマンドプロンプトを起動し以下のコマンドを入力
(attribコマンドで読み取り属性、システムファイル属性を解除し「プロパティ」タブを表示させます。)
> attrib -r -s
C:\windows\fonts |
※注:ここで「アクセスは拒否されました」と表示された場合はコマンドプロンプトをadministratorで起動しattribコマンドを入力してください。→
runas
/user:PC名\administrator cmdと入力しパスワードを入力して起動します。
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Fontsフォルダを右クリックし「プロパティ」をクリック
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「セキュリティ」タブ−「詳細設定」−「所有者」タブ−「編集」をクリック
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所有者の変更ボックスに表示されている「Administrators」を選択し、「サブコンテナーとオブジェクトの所有者を置き換える」にチェックを入れ、「適用」−「OK」−「OK」をクリック(→
所有者がTrustedInstallerからAdministratorsに変更される)
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「セキュリティ」タブで「編集」をクリックし、Administratorsに対し「
フルコントロール」権限を与える
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