管理者はサーバーやリモートコンピューターに対し作業を行うことが多くあります。その都度自分の端末からサーバー名・PC名を指定してアクセスするのは面倒です。Microsoft管理コンソール(MMC)を使うと特定の「管理ツール」と「コンピューター情報」を保存したmscファイル(MMCスナップイン)を作成でき、ダブルクリックするだけで作業が開始できます。
★例えば、頻繁にサービスを再起動(停止や開始)するサーバーがある場合…
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リモートコンピュータの管理ツールをMMCスナップインとして保存する(例:サービス)
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「スタート」−「ファイル名を指定して実行」をクリックし「mmc」と入力してEnterキー
→ Microsoft 管理コンソール(MMC.exe)が起動
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「ファイル」メニューから「スナップインの追加と削除」をクリック
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「サービス」を選択し「追加」をクリック
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「別のコンピューター」をクリックし「参照」からリモートコンピュータを指定して「完了」をクリック
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「OK」をクリック
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リモートコンピュータのサービスが追加されました(画面ではリモートPCの「コンピュータの管理」も追加しています)
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「ファイル」−「名前を付けて保存」をクリックし保存する
↓コンソールファイル(MMCスナップイン)として保存されました。今後はダブルクリックするだけでリモートコンピューターの管理ツールにアクセスできます。
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