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Excel2010-2016: 〇〇を含むデータを別領域に取り出す(INDEX,FIND,SMALL)

 

 


 


 

 

 

★ 自動更新不要な場合はフィルタオプションを使う方法もあります(条件(○○を含む)を付けて別領域に取り出す

 


〇〇を含むデータを別領域に取り出すには次の配列数式を使います。

{=INDEX(範囲,SMALL(IF(ISERROR(FIND("〇〇",範囲)),"",ROW(範囲)),ROW()))}

〇〇を含む場合エラーなら空白そうでなければ行番号小さい順にINDEX関数の行番号として引き渡す

 

■ 例「株式会社」を含むデータを取り出す

 

C2に↓の配列数式を入力しオートフィル

 

{=IFERROR(INDEX($A$2:$A$11,SMALL(IF(ISERROR(FIND("株式会社",$A$2:$A$11)),"",ROW($A$2:$A$11)-1),ROW()-1)),"") }

 

★補足★

配列数式で〇〇を含む…とする場合はFIND関数かSEARCH関数を使いましょう。

FIND関数は英単語の小文字・大文字を区別するので注意しましょう(WORDで検索するとwordは返しません)

※参考:EARCH関数とFIND関数の違い


 

■ その他のやり方 ~ 複数のキーワードを含む場合〜

〇〇または〇〇を含む場合…といった場合は、キーワードを別セルに入力しておくと便利です。

 

{=IF(OR(SUBSTITUTE(A2,キーワード範囲,"")<>A2),A2,"")}

 

A2をキーワード範囲のいづれかで空白に置換したものと、A2が異なるならA2を表示、そうでないなら空白

 

 

 

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