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Word2010:見開きページ の設定をした文書で空白ページが挿入されてしまう

 

 

 

 


 

 

 


 

 

 

見開きページの文書を印刷すると勝手に空白ページが挿入されることがあります。

 

 原因

見開きページは両面印刷・左綴じ前提なので両面印刷した際に裏表の余白が合うよう偶数・奇数 ページで余白の位置が決まっています。例えば【内余白】偶数ページなら右余白、奇数ページなら左余白です。

この仕様から、偶数・奇数が交互ではないページ番号では(表紙がある、章ごとにP1〜と振られる等)強制的に白紙を挿入して調整します。(画面上は 非表示だが、印刷では白紙が出力される)

 

例えば……

↓のように最初のページは表紙にし、次のページからP1を振ると表紙とP1奇数なので余白が 同じ位置になってしまい両面印刷した際に裏表の余白の位置があいません。

 

そこで、画面上では見えない白紙を強制的に挿入し、奇数・偶数・奇数…の順にして余白が合うようにします。

 

★P0は偶数扱いなので「先頭ページのみ別指定」で表紙をP0とし、2枚目からP1とした場合は、白紙は挿入されません。(その代わり綴じ代を設定した場合は逆になり右綴じになってしまう)上図のように1枚目の後セクション区切りで2枚目をP1とすると、表紙もP1なので(表示しなくても)白紙が勝手に挿入されます。

 

 ▼▼ これにより両面印刷して閉じた場合に、裏表の余白が揃います。▼▼

  • 画面上では白紙は見えませんが、印刷プレビューでは確認できます。(白紙は出力されます)

  • 画面上で見えなくても実際は白紙は挿入されているので、総ページ数は増えます。

  • ステータスバーには白紙を含むページ番号と総ページ数が表示されます。(1/6  3/6…と白紙を飛んで表示)

  • プリンタの設定で「白紙を節約する」等の機能が有効になっている場合は白紙が出力されないことがあります。

これは見開きページの正常な動作です。偶数・奇数ページで 余白位置が決まっているため、両面印刷時に裏と表の余白が合うように調整されます。


◆ 白紙を自動挿入したくない場合は…?

「画面通りに両面印刷したい」「余分な白紙を挿入したくない」といった場合の回避法 もご紹介します。

 

 ◎方法1 ◎   → 見開きページにしなくてもよいなら(両面印刷でも左右の余白や綴じ代が同じなら)標準に設定します。

  • 「ページ設定」ダイアログを開き「余白」タブで「印刷の形式」を「標準」とし「設定対象」を「文書全体」とする

 ◎方法2 ◎

  • プリンタの設定で「白紙を節約する」といった白紙出力を拒否する機能があれば、これを使 う

 ◎方法3 ◎   → ページ番号を印刷しなくてもよいページなら(表紙など)適当に偶数(奇数)ページを設定する (★覚えておくと便利です)

白紙が強制挿入されるのは、例えば表紙(P1)、1枚目(P1)…のように奇数・奇数で連続しているからです(偶数白紙ページ挿入で調整)なので表紙 のようにページ番号を印刷しなくてもよいなら、表紙に偶数ページを割り当てます。これで偶数・奇数の順になり、白紙が不要になります。

  1. 表紙(ページ番号の印字が不要なページ)にカーソルを置く

  2. 「挿入」−「ページ番号▼」−「ページ番号の書式」をクリック

  3. 「開始番号」に0を入力して「OK」

 ◎方法3 ◎   → ページ番号の印字が必要なら偶数(または奇数)番号を設定後、挿入する番号はフィールドコードで調整する

★ここでは例として、表紙にP1、P1、P2、P3…となるように設定します。(表紙のページ番号を操作)

  1. 表紙にカーソルを置き「挿入」−「ページ番号▼」−「ページ番号の書式」→ 「開始番号」に0を入力して「OK」をクリック
    → 偶数ページ番号が設定される(白紙は不要)

  2. 表紙にカーソルを置き、 「挿入」タブ−「フッター▼」−「フッターの編集」をクリック

  3. 『前と同じヘッダーフッター』を解除(ページ番号が挿入されている場合は削除)

  4. フッター内で「Ctrl」+「F9」キーを押し てフィールドコード枠 {  }を挿入し、その中に"=+1"と入力
    (→  { =+1}  と入力される)

  5. "="の 後にカーソルを置き、 『ページ番号▼』−「現在の位置」−「番号のみ」をクリック
    (→ { =0+1 }というフィールドコード )

  6. Shift+F9キーを押 してフィールドコードの切り替えを行う(更新されなければF9キーで更新)

上記の操作で、実際のページ番号は0ページ (偶数)なので白紙は不要、かつ表示されるページ番号 は0+1で1ページとすることができます。

※ ページ番号を表示する必要がない場合はページ番号の設定を奇数にするだけ(ぺージ番号は非表示)でOKです。

※ 目次には本来のページ番号(表紙なら0)が表示されます。

※ ステータスバーも本来のページ番号が表示されます(表紙は0)

 

 

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