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Word2010差し込み印刷：MergeRecフィールド、MergeSeqフィールドの使い方

MergeRecフィールドは【全レコードに割り当てられる番号】です。（差し込まれないレコードにも番号が振られる）※レター・名簿・ラベル全てに対応

MergeSeqフィールドは【差し込んだレコードに割り当てられる番号】です。（差し込んだレコードに連番が振られる）※ ラベルには連番は振れません。

ですから全てのレコードを挿入した場合はこれら2つの番号は同じですが差し込まれないレコードがあった場合に変わります。例えば、1~3のレコードのうち2のレコードを差し込まない場合、MergeRecフィールド番号は1,3と挿入され ますが、MergeSeqフィールド番号は1,2で挿入されます。

▼ 例：「田中」を差し込まない場合に挿入される番号

名前（データファイル）	MergeRec	MergeSeq
山田	1	1
田中
佐藤	3	2

■ MergeRecフィールドを挿入する

→ データファイル内のレコード（位置）を表します。例：ラベル・チケット・送付状などに発行番号を印字したい等。

• 「差し込み文書」タブ−「ルール」−「MergeRecord ＃（レコードの差し込み）」をクリック

★ 全ての形式（レター、ラベル、名簿）において1レコードにつき1番号を振ることができますが除外レコードがある場合は番号は飛びます 。

■ MergeSeqフィールドを挿入する

→ 差し込んだレコードに連番を振れます。例：送付状の発行番号を印字したい等。

• 「差し込み文書」タブ−「ルール」−「MergeSequence ＃（差し込み順序）」をクリック

注「名簿」「レター」で有効です。「ラベル」及び「1ページ内に複数レコードを挿入するレター」では使えません。（同一ページで同じ番号が振られるため）ラベルや複数レコードに対応したレターに連番を振りたい場合は「差し込み印刷で通し番号（連番）を挿入したい」を参照してください。

　

★他にもメイン文書や状況によって、最適な番号フィールドは異なります。詳しくは「差し込み印刷で通し番号（連番）を挿入したい」を参照してください。

　

■ MergeRecフィールド・MergeSeqフィールドで番号書式を設定する

番号書式スイッチを入力します。（\# 0000や\# #'番'、\# "ID#番"）

詳しくはこちらを参照してください。