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Word2010-2016: 数式・フォント・数学用英数記号のポイント(まとめ)

 

 


 

 

 

Wordの数式におけるポイント(まとめ)

数式、数式フォントについてよく分からない、というお問い合わせをいただいたので、初心者にも分かるよう間単に箇条書きします。

  • 数式エリアの字は数学用英数記号であり、アルファベットではない。

  • そのため本文にCambria Mathで英字を入力しても同じ字体にならない(違う字なので当然)

  • 数式エリアの数学用英数記号は既定ではCambria Mathでしか表示できない(なのでフォントを変更したくても変わらない)

  • Cambria Math以外で表示したいなら数学用英数記号をただの英字にする。数式ツールの「標準テキスト」ボタンで変換される

  • もしくは数式フォントを追加でインストールする必要がある

  • 数式で使う数学用英数記号はUnicode1D400~1D7FFに格納 → 一覧 (MathematicalAlphanumericSymbols.pdf)

  • 数学用英数記号は英字ではないのでキーボード入力できない。キーボード入力できるのは数式エリアでのみ。入力後に「標準テキスト」ボタンをON/OFFしてしっかりOFFにすれば数学用英数記号に変換(文字コードが変わる)される。

  • よって本文に数学用英数記号を入力するのは面倒。数式オートコレクト、記号と特殊文字、コード入力などするしかない(キーに割り当てられていないのだから当然。aは英字のaで英数記号のaではない)

  • 頻繁に使う数式はオートコレクトやクイックパーツに登録する


■ 数式オートコレクトで入力する方法

参考:ショートカットキー で数式入力(数式オートコレクト)

■ 本文に数学用数式記号を入力する方法

参考:数式と本文で字体が異なる(Cambria Math)

■ 数式エリアのフォントを変更する方法(標準テキストに変換)

参考:数式のフォントを変更できない(Cambria Mathになる)

■ 数学用英数記号 一覧

参考:MathematicalAlphanumericSymbols.pdf

■ 数式呼び出しショートカットキー・変更方法

参考:数式挿入のショートカットキー(Alt,Shift,=)

 

      

 

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