■ 数値を基準値単位で切り捨てる(数値を超えない倍数)
FLOOR関数は、数値を超えない基準値の倍数
を返します(FLOOR床↓ CEILING天井↑)
=FLOOR (数値
, 基準値 )
◎ 基準値が6の場合
(6の倍数を返す)
例:Floor(10,6) → 6
例:Floor(13,6) →
12
+ 補足… 倍数を出す関数 +
-
倍数(切り上げ)→
CEILING(13,5) → 15
-
倍数(切捨て) →
FLOOR(13,5) → 10
-
倍数(最も近い) →
MROUND(13,5)
→ 15 MROUND(12,5)
→ 10
■使い方例:
契約12件ごとに1000円支給さ
れます。12件では1000円、13件〜23件でも1000円ですが、24件では2000円支給される…といった場合に使えます。FLOOR(
契約数 , 12)という式で「12」「24」「36」…という結果を出せます(12の倍数で切り捨て)
式:12件ごとの倍数で切り下げる
=FLOOR (数値,12 )
13件 …
Floor(13,12) → 12
16件 …
Floor(16,12) → 12
23件 …
Floor(23,12) → 12
28件 …
Floor(28,12) → 24
式:支給額を出すには(12件ごとに1000円なので÷12×1000)
=FLOOR (数値,12)/12*1000
13件 …
Floor(13,12) /12*1000 → 1000
16件 …
Floor(16,12) /12*1000 → 1000
23件 …
Floor(23,12) /12*1000 → 1000
28件 …
Floor(28,12) /12*1000 → 2000
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