Exchange
Server+Outlookの環境では2種類の「代理送信」機能があります。「代理送信アクセス許可」と「送信者アクセス許可」による代理送信です。
それぞれの違いは下記の通りです。
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送信者アクセス許可
代理人がメールボックス所有者の名前で送信できます。(別のユーザーとしてメールを送ることができる) |
送信者アクセス許可による代理送信のポイント
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所有者名(別のメールアドレス)で送信するため、代理送信していることが相手には分からない
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送信者アクセス許可を付与できるのはシステム管理者のみ(Exchange
Serverで設定)
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社員は各自のメールアドレスを持っているが外部サポートでは同一の共通アドレスを使う、といった場合に便利
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送信者アクセス許可による代理送信の方法は「別のユーザーとしてメールを送るには」又は「代理送信するには?」の「方法1:本来の差出人の名前で送信する方法
」参照してください。
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代理送信アクセス許可
代理人の名前で送信されます。メール表記は「A(代理人)が次の人の代理で送信しました:B(所有者)」になります。 |
★代理送信アクセス許可による代理送信の方法は「代理送信するには?」の「方法2:メールに代理人名が表記される方法」を参照してください
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