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Outlook : 代理送信アクセス許可と送信者アクセス許可の違いとは?

 


 

 

 

Exchange Server+Outlookの環境では2種類の「代理送信」機能があります。「代理送信アクセス許可」と「送信者アクセス許可」による代理送信です。

それぞれの違いは下記の通りです。

 

送信者アクセス許可
代理人がメールボックス所有者の名前で送信できます。(別のユーザーとして
メールを送ることができる)

送信者アクセス許可による代理送信のポイント
  • 所有者名(別のメールアドレス)で送信するため、代理送信していることが相手には分からない

  • 送信者アクセス許可を付与できるのはシステム管理者のみ(Exchange Serverで設定)

  • 社員は各自のメールアドレスを持っているが外部サポートでは同一の共通アドレスを使う、といった場合に便利

 

★ 送信者アクセス許可による代理送信の方法は「別のユーザーとしてメールを送るには」又は「代理送信するには?」の「方法1:本来の差出人の名前で送信する方法 」参照してください。

 

 

代理送信アクセス許可
代理人の名前で送信されます。メール表記は「A(代理人)が次の人の代理で送信しました:B(所有者)」になります。

代理送信アクセス許可による代理送信のポイント
  • 「代理人が代理で送信しました」という表記がされるため、代理送信したことが相手にも分かります。

  • 代理送信アクセス許可を付与できるのはメールボックス所有者またはシステム管理者です。

  • 秘書が社長の代理で送信する場合などで使います。

 

★代理送信アクセス許可による代理送信の方法は「代理送信するには?」の「方法2:メールに代理人名が表記される方法」を参照してください 。

 

 

 

 

 

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