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Outlookでは安全ではない可能性がある添付ファイルはブロックされ、次のメッセージが表示されます。（詳細はこちら）
次の添付ファイルは問題を起こす可能性があるため、利用できなくなりました : <ファイル名>
ブロックされたファイルは削除されたのではなく非表示となっているだけなのでこれからご紹介するポリシーの変更、又はレジストリ
の変更でアクセスできるようになります。
ブロックされる添付ファイルには「レベル1」と「レベル2」の2つのグループがあり、レベル1に属する拡張子のファイルは上記メッセージの表示とともにブロックされアクセスできません。レベル2に属するファイルはディスクに保存すれば開けます。
（レベル2ファイルもメール上では開けない・実行できない）
「特定の種類のファイルはブロックされないようにしたい」、「他のファイルもブロックしたい」、「ユーザーによるセキュリティ設定（レジストリ含）を禁止したい」、といった場合にグループポリシーを利用すると組織全体のコンピュータのセキュリティ設定を一括して構成できます。
尚、ポリシーによってセキュリティの設定を行う場合、ユーザーによるセキュリティ設定は無効になります。
Outlook管理用テンプレートを追加後、目的に応じてポリシーを設定しましょう。（※
最初に記載されているポリシーは必須です。）
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「Outlookセキュリティのグループポリシーを適用する」モードにする（必須）
※この設定を行わないとポリシーによるいくつかのセキュリティ設定は反映されない為必須ポリシーです。
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ユーザーの構成−「管理用テンプレート」−「Microsoft
Outlook2010」−「セキュリティ」−「セキュリティフォーム設定」をクリック
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「Outlookセキュリティモード」を「有効」にし「Outlookセキュリティのグループポリシーを適用する」を選択し「OK」をクリック
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特定のファイル（拡張子）をブロックされないようにしたい |
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ユーザーの構成−「管理用テンプレート」−「Microsoft
Outlook2010」−「セキュリティ」−「セキュリティフォーム設定」ー「添付ファイルセキュリティ」をクリック
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「レベル1のブロック対象であるファイル拡張子を削除する」を「有効」にする
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「削除する拡張子」ボックスに拡張子を入力（セミコロン;で区切
ると複数指定できます。例：exe;reg）
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指定した拡張子のファイルはブロックされません。（既存メールの添付ファイルも表示）※補足：グループポリシーの説明とは動作が異なります。
尚、レジストリによってアクセス可能にする方法もあります。（PC数が少ない場合などで有効）
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全ての添付ファイルをブロックされないようにしたい（ディスクに保存すれば開ける）
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ユーザーの構成−「管理用テンプレート」−「Microsoft
Outlook2010」−「セキュリティ」−「セキュリティフォーム設定」ー「添付ファイルセキュリティ」をクリック
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「レベル1の添付ファイルを表示する」を「有効」にする
→
レベル1のファイルも表示されるようになり、ディスクに保存すれば開けます。（メール上で開くことはできません。）
※このポリシー設定はレベル1ファイルをレベル2に変更するものです。（レベル2のファイルはメール上では開けないが保存すれば開ける）
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ブロックするファイル（拡張子）を追加したい
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ユーザーの構成−「管理用テンプレート」−「Microsoft
Outlook2010」−「セキュリティ」−「セキュリティフォーム設定」ー「添付ファイルセキュリティ」をクリック
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「レベル1としてブロックするファイル拡張子を追加する」を「有効」にする
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「追加する拡張子」ボックスに拡張子を入力（セミコロン;で区切
ると複数指定できます。例：jpg;bmp）
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追加したファイル（拡張子）はレベル1グループに追加されブロックされます。（既存メールの添付ファイルも
同様）
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