アウトラインレベルが設定された段落を参照して目次を作成します
。スタイルが適用されていない段落でも目次に参照できます(これに対し\oスイッチは【レベルが設定されたスタイル】しか参照しません)なお、\oスイッチ
と違い、\uスイッチではレベルの指定はできません。(本文のレベルに従う)
そのため、\uスイッチは\oスイッチのレベルに従います。例えば TOC \o "1-4"
\uなら【レベル1-4が設定されたスタイル】と【レベル1-4の段落】を参照して目次を作成します。
(レベルのないスタイルは参照しない)尚、\uスイッチだけだと文書内全てのアウトラインレベルを参照して目次を作成します。
注!\uスイッチと\t(スタイル名から目次作成)スイッチは併用できません。両スイッチがTOCフィールドにあった場合は\uが優先されます。
スイッチ |
|
\u |
\uスイッチではレベルの指定ができない為、指定したレベルの段落を参照する場合は\oスイッチと組み合わせます。 |
◆ 記述例:
TOC \u
文書内全てのレベルを参照して目次を作成します。
◆ 記述例:TOC
\o ”1-1" \u
レベル1の段落、見出し1(レベル1)のスタイルを参照して目次を作成します。
◆ 記述例:TOC
\o ”1-3" \u \h \z
レベル1~3の段落と、見出し1~3(レベル1~3)のスタイルを参照して目次を作成します。(Wordデフォルトの目次はこの記述です。) |