文書内全てのTC(目次登録)フィールドを参照して目次を作成します。例えば
TOC \f の場合、TCフィールドのみを参照した目次が作成されます。
スイッチ |
|
\f |
通常は\fを付けるだけです。\f ”文字列”
と記述した場合、その文字列を含むTCフィールドを参照します。例えば {TOC
\f 資料}という目次では{TC
”記事” \f 資料
}といったTCフィールドが参照されます。 |
◆ 記述例:TOC
\o "1-2" \f \z \h
レベル1~2が設定されたスタイルとTCフィールドを参照して目次を作成します。
◆ 記述例:TOC
\f 動物
{TC "猫” \l 1
\f 動物} {TC ”コアラ” \l 1
\f 動物}等、TCフィールドのうち\f
動物が記述されたものを参照して目次を作成します。 |
「参考資料」タブ−「目次▼」−「目次の挿入」で「オプション」をクリックし「目次登録フィールドを使用する」にチェックを入れると、TOCフィールドには\fスイッチが追加されます。※但し、指定したスタイルにアウトラインレベルが設定されており、そのレベルと同じレベルを指定した場合は\oスイッチがフィールドコードに記述されます。(レベル設定されたスタイルなら\tを使って同じレベルを指定する必要がない為)
※ 尚、特定のレベルのTCフィールドのみを参照したい場合は\fではなく\lスイッチを使用します。(一般的には\fスイッチです。)