Wordの番号フィールドにはListNumフィールド、SEQフィールド、AutoNumフィールド 、AutoNumLglフィールド、AutoNumOutフィールドなどがあります。これらの違いがよく分からない、といったご質問をいただくことがあるのでご説明します。
段落内で連番を振れる 機能としては図表番号として使用されている 同じ「識別子」を持つSEQフィールドを連番として表示(よって文書内の自由な位置に連番を振ることができる) SEQフィールドが挿入された段落から目次を作成できる(TOC \c "識別子") ★図表目次と同様 番号に レベルの指定はできないのでアウトライン番号は作成不可(Listnumは\lスイッチでレベル指定が可能) レベル指定やアウトライン番号は作成できないので文書内の構造を表す番号としては向いていない 開始番号を指定できる(\r 番号 スイッチ) 見出しごとに振りなおせる(\s 見出し番号 スイッチ) 識別子をラベルとして登録すれば相互参照で 指定できる(方法はこちら。番号のみの相互参照はこちら) SEQフィールドについて の詳細は「SEQフィールド(連番)の使い方」を参照してください。
段落内で連番を振れる
機能としては図表番号として使用されている
同じ「識別子」を持つSEQフィールドを連番として表示(よって文書内の自由な位置に連番を振ることができる)
SEQフィールドが挿入された段落から目次を作成できる(TOC \c "識別子") ★図表目次と同様
番号に レベルの指定はできないのでアウトライン番号は作成不可(Listnumは\lスイッチでレベル指定が可能)
レベル指定やアウトライン番号は作成できないので文書内の構造を表す番号としては向いていない
開始番号を指定できる(\r 番号 スイッチ)
見出しごとに振りなおせる(\s 見出し番号 スイッチ)
識別子をラベルとして登録すれば相互参照で 指定できる(方法はこちら。番号のみの相互参照はこちら)
SEQフィールドについて の詳細は「SEQフィールド(連番)の使い方」を参照してください。
段落内で連番を振れる レベルを指定できる(=文書内の他段落に左右されず\l スイッチでレベルを指定できる) 各段落に見出しやレベル、段落番号が設定されていた場合はそのレベルや構成に応じて連番が振られる (例えば見出し1に挿入すればレベル1、見出し1の下や段落番号付きの段落に挿入するならレベル2など。レベルごとに振りなおされる) アウトライン番号を作成できる 開始番号を指定できる(\s スイッチ) 相互参照で番号を指定することができる レベルごとにいくつかの書式(1.1,1.1.1など枝番号も可)が用意されている 独自の書式(1、アなど)でユーザー設定リストを作成できる AutoNum、AutoNumLgl、AutoNumOutフィールドの機能を全て持ち、かつこれらのフィールドではできない動作が可能 ListNumフィールドについての詳細は「ListNumフィールドの使い方」を参照してください。
レベルを指定できる(=文書内の他段落に左右されず\l スイッチでレベルを指定できる)
各段落に見出しやレベル、段落番号が設定されていた場合はそのレベルや構成に応じて連番が振られる (例えば見出し1に挿入すればレベル1、見出し1の下や段落番号付きの段落に挿入するならレベル2など。レベルごとに振りなおされる)
アウトライン番号を作成できる
開始番号を指定できる(\s スイッチ)
相互参照で番号を指定することができる
レベルごとにいくつかの書式(1.1,1.1.1など枝番号も可)が用意されている
独自の書式(1、アなど)でユーザー設定リストを作成できる
AutoNum、AutoNumLgl、AutoNumOutフィールドの機能を全て持ち、かつこれらのフィールドではできない動作が可能
ListNumフィールドについての詳細は「ListNumフィールドの使い方」を参照してください。
古いバージョン(Word2000まで)の互換性のために提供されているフィールドで現在ではListNumフィールドの使用が推奨されて いる。 文書内の自由な位置に番号を挿入できる 段落内で連番を振ることはできない 。同一段落なら同じ番号になる(スタイル区切りで区切れば連番にできるが) 開始番号は指定できない 上階層の見出し段落にAutoNumが挿入されていると、それ以下のAutonumは番号が振りなおされる。(見出しごとに1~10、1~10などが可能) WORD1:初級(見出し1にAUTONUM) レッスン1:書式 レッスン2:図 WORD2:応用(見出し1にAUTONUM) レッスン1:スタイル (★このAUTONUMが自動で振りなおされる) レッスン2:フィールド
古いバージョン(Word2000まで)の互換性のために提供されているフィールドで現在ではListNumフィールドの使用が推奨されて いる。
文書内の自由な位置に番号を挿入できる
段落内で連番を振ることはできない 。同一段落なら同じ番号になる(スタイル区切りで区切れば連番にできるが)
開始番号は指定できない
上階層の見出し段落にAutoNumが挿入されていると、それ以下のAutonumは番号が振りなおされる。(見出しごとに1~10、1~10などが可能)
WORD1:初級(見出し1にAUTONUM) レッスン1:書式 レッスン2:図 WORD2:応用(見出し1にAUTONUM) レッスン1:スタイル (★このAUTONUMが自動で振りなおされる) レッスン2:フィールド
WORD1:初級(見出し1にAUTONUM) レッスン1:書式 レッスン2:図
WORD2:応用(見出し1にAUTONUM)
レッスン1:スタイル (★このAUTONUMが自動で振りなおされる)
レッスン2:フィールド
AutoNumフィールドについての詳細は「AutoNumフィールドの使い方」を参照してください。
段落ごとにレベルに応じた枝番号(1.1、1.1.1など)を振ることができる 各段落には予め見出しスタイル(又はレベル)を指定しておく必要がある 開始番号を指定することはできない 段落内で連番を振ることはできない 古いバージョン(Word2000まで)の互換性のために提供されているフィールドで、Word2002からのユーザーはListNumフィールドを使用することが推奨されています。 AutoNumLglフィールドについては「AutoNumLglフィールドの使い方」を参照してください。
段落ごとにレベルに応じた枝番号(1.1、1.1.1など)を振ることができる
各段落には予め見出しスタイル(又はレベル)を指定しておく必要がある
開始番号を指定することはできない
段落内で連番を振ることはできない
古いバージョン(Word2000まで)の互換性のために提供されているフィールドで、Word2002からのユーザーはListNumフィールドを使用することが推奨されています。
AutoNumLglフィールドについては「AutoNumLglフィールドの使い方」を参照してください。
段落ごとにレベルに応じた番号を振ることができる 各段落には予め見出しスタイル(又はレベル)を指定しておく必要がある 開始番号を指定することはできない 段落内で連番を振ることはできない 枝番号を振ることはできない 番号の書式を指定することはできない 古いバージョン(Word2000まで)の互換性のために提供されているフィールドで、Word2002からのユーザーはListNumフィールドを使用することが推奨されています。 AutoNumOutフィールドについては「AutoNumOutフィールドの使い方」を参照してください。
段落ごとにレベルに応じた番号を振ることができる
枝番号を振ることはできない
番号の書式を指定することはできない
AutoNumOutフィールドについては「AutoNumOutフィールドの使い方」を参照してください。