見開きページの詳細についてまずは下記を参照してください。
見開きページとは?
印刷形式 〜 見開きページ、袋とじ、本(縦方向に山/谷折り)に関する総まとめ
見開きページ(両面印刷)で勝手に空白ページが挿入される
見開きページとは両面印刷された文書を左綴じ (横書き時)に想定したものです。左綴じなので、P1の左が綴じ代、P2の右が綴じ代、P3の左が綴じ代…のレイアウトになります。(見開きページとは?) この仕様により、両面印刷時に「とじしろ」や「余白」領域がぴったり合います。 この仕様は【ページ番号が奇数か偶数かで判断】され ているだけなので、先頭は表紙、次がP1…といった場合は下記のような現象が起こります。 ▼ 表紙の綴じ代が右に移動し、P1は必ず綴じ代が左にくるので、左綴じにできない
見開きページとは両面印刷された文書を左綴じ (横書き時)に想定したものです。左綴じなので、P1の左が綴じ代、P2の右が綴じ代、P3の左が綴じ代…のレイアウトになります。(見開きページとは?)
この仕様により、両面印刷時に「とじしろ」や「余白」領域がぴったり合います。
この仕様は【ページ番号が奇数か偶数かで判断】され ているだけなので、先頭は表紙、次がP1…といった場合は下記のような現象が起こります。
▼ 表紙の綴じ代が右に移動し、P1は必ず綴じ代が左にくるので、左綴じにできない
+ 対応法(どちらか)+
とじしろの代わりに外余白を使う (見開き・外余白はP1の外側(右)、P2の外側(左)…が余白なので表紙をP0から連番にすればよい)
P1から連番で表紙は非表示、P2からはページ番号-1にする
回避法1:とじしろの代わりに外余白を使う
ページ設定ダイアログを開き−「余白」タブで「とじしろ」=「0mm」にし、 とじしろ分を外側余白に設定する ページ番号をP0から振り、表紙は「先頭ページのみ別指定」またはセクション区切りで非表示にする
ページ設定ダイアログを開き−「余白」タブで「とじしろ」=「0mm」にし、 とじしろ分を外側余白に設定する
ページ番号をP0から振り、表紙は「先頭ページのみ別指定」またはセクション区切りで非表示にする
回避法2:ページ番号をP2-1で表示
ページ設定ダイアログを開き「とじしろ」を入力 ページ番号はP1から降り、表紙は「先頭ページのみ別指定」か「セクション区切り」で非表示 ページ番号を挿入(P2…)して範囲選択し「Ctrl」+「F9」キーを押 す → { 2 } 番号-1でP1と表示したいので、 { = 2-1 } と入力 → これでP1 Shift+F9キーを押す ※ セクションで区切って表紙をP1(非表示),次セクションはP2〜になるのでページ番号-1表示でもOK ★補足★ 見開きページや袋とじではページ番号は操作しないほうが楽です。これで綴じ代は絶対に動かず必ず交互に配置されます。ページ番号を変更して挿入したい時はページ番号フィールドを足し算引き算します。この方が面倒がなくおススメです。 見開きページの外余白はP1【奇数】が右余白、P2【偶数】が左余白です。よってP0から開始すれば左綴じ(左余白)で順に余白を設定できます。
ページ設定ダイアログを開き「とじしろ」を入力
ページ番号はP1から降り、表紙は「先頭ページのみ別指定」か「セクション区切り」で非表示
ページ番号を挿入(P2…)して範囲選択し「Ctrl」+「F9」キーを押 す → { 2 }
番号-1でP1と表示したいので、 { = 2-1 } と入力 → これでP1
Shift+F9キーを押す
※ セクションで区切って表紙をP1(非表示),次セクションはP2〜になるのでページ番号-1表示でもOK
★補足★
見開きページや袋とじではページ番号は操作しないほうが楽です。これで綴じ代は絶対に動かず必ず交互に配置されます。ページ番号を変更して挿入したい時はページ番号フィールドを足し算引き算します。この方が面倒がなくおススメです。
見開きページの外余白はP1【奇数】が右余白、P2【偶数】が左余白です。よってP0から開始すれば左綴じ(左余白)で順に余白を設定できます。