教えて!HELPDESK

Excel   Word  Outlook  PowerPoint   Windows

  

Word:RDフィールドの使い方(参照ファイルを指定するフィールド)

 

RDフィールドは目次・索引・引用文献に含めるファイルを指定するフィールド です。

例えば目次はその文書内の見出しを参照して作成しますが【ファイル名を指定したRDフィールド】を配置しておくと、そのファイルの見出しも目次に反映できます。

 

▼ 目次例:文書A、Bの見出しから目次を作成 ▼

 

{TOC \o "1-1" \u \h \z}    ← 目次フィールド

 

RD 文書A.docx \f }   ← 文書Aを参照

{ RD 文書B.docx \f }  ← 文書Bを参照

 

※補足※

  • RDフィールドの\fスイッチ相対パスを表します(\fを付けない場合はフルパス(絶対パス)で指定)

  • RDフィールドを使った目次の作成については「複数ファイルから目次を作成する方法」を参照


▼ 索引例:文書A、文書Bの索引項目から索引を作成 ▼

 

{INDEX \e " " \y \c "1" \z "1041"}     ← 索引フィールド

 

RD 文書A.docx \f }   ← 文書Aを参照

{ RD 文書B.docx \f }  ← 文書Bを参照

 

--- RDフィールドについての補足と注意 ------------------------------------

  1. RDフィールドで指定するファイルは、同じフォルダに入れておけばファイル名のみの記述でOKです 。\fを付ければ相対パスになります。別フォルダの場合はフルパスで指定 する必要があります。

  2. RDフィールドを「フィールドの挿入」ダイアログから挿入するならパスを入力をすればOKですが、RDフィールドを手入力するなら\を2つずつ入力する必要があります。C:\\Users\\name\\FileA.docx

  3. RDフィールドは隠し文字です。非表示にするには「編集記号の表示/非表示」ボタンをクリックします。

  4. RDフィールドで指定した文書の見出しへジャンプすることはできません。

  

 

教えて!HELPDESK

Excel   Word  Outlook  PowerPoint   Windows