RDフィールドは目次・索引・引用文献に含めるファイルを指定するフィールド
です。
例えば目次はその文書内の見出しを参照して作成しますが【ファイル名を指定したRDフィールド】を配置しておくと、そのファイルの見出しも目次に反映できます。
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目次例:文書A、文書Bの見出しから目次を作成 ▼
{TOC \o "1-1" \u \h
\z}
← 目次フィールド
{
RD 文書A.docx
\f }
← 文書Aを参照
{ RD 文書B.docx \f
} ← 文書Bを参照 |
★ RDフィールドを使った目次の作成については「複数ファイルから目次を作成する方法」を参照
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索引例:文書A、文書Bの索引項目から索引を作成 ▼
{INDEX \e " " \y
\c "1" \z "1041"}
← 索引フィールド
{
RD 文書A.docx
\f }
← 文書Aを参照
{ RD 文書B.docx \f
} ← 文書Bを参照 |
★
RDフィールドを使った索引の作成については「複数のファイルから索引を作成する方法」を参照
--- RDフィールドについての補足と注意
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RDフィールドで指定するファイルは、同じフォルダに入れておけばファイル名のみの記述でOKです。別フォルダの場合はフルパスで指定
する必要があります。
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RDフィールドを「フィールドの挿入」ダイアログから挿入するならパスを入力をすればOKですが、RDフィールドを手入力するなら\を2つずつ入力する必要があります。C:\\Users\\name\\FileA.docx
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RDフィールドは隠し文字です。非表示にするには「編集記号の表示/非表示」ボタンをクリックします。
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RDフィールドで指定した文書の見出しへジャンプすることはできません。
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