教えて!HELPDESK      Excel     Word      Outlook      Power Point      Windows

 

 

Excel2010-2016:重複行(重複レコード)に色を付ける方法( セルの組み合わせが同じ)

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

重複セルではなく、重複行(セルの組み合わせが同じ行)に色を付ける方法をご紹介します。 ◎サンプルファイルダウンロード

★!重複セルに色を付ける方法はこちら

★!重複データ(レコード)を削除する方法はこちら

 

◆◆ パターン1:同一表内で重複レコードに色を付ける(例↓生年月日と名前が同じ行)◆◆

 

生年月日と名前の組み合わせが同じ行に色を設定します。

CountIfs関数は複数のAND条件に合致したデータの個数を数えることができるので「A列 が●●かつB列が■■」のデータが2個以上なら…の条件で色を付けます。

  1. 色の設定セルを選択し「ホーム」タブ−「条件付き書式」−「新しいルール」をクリック

     

  2. 「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選択し、条件式に =CountIfs($A:$A,$A2,$B:$B,$B2)>=2 と入力し「書式」−「塗りつぶし」タブで色を指定

     

  3. 重複に色が設定される

 

◆◆ パターン2:表1(A院)と表2(B院)で同じレコード(年齢と性別が一致)に色を付ける◆◆

「複数の表で同じレコードを取り出す」場合です。

 

 ◎COUNTIFSを使う場合◎

表1(A3:B8)に対して次の条件付き書式を設定する

=Countifs($D$3:$D$8,$A3,$E$3:$E$8,$B3)>=1

 

表2(D3:E8)に対し次の条件付き書式を設定する

=Countifs($A$3:$A$8,$D3,$B$3:$B$8,$E3)>=1

 ◎CONCATENATEを使う場合(要:作業列)◎

 

作業列にConcatenate(年齢,性別)を使って「21男」といった 結合データを作成し、CountIfで重複セルを数えます。

  • C3の式 → Concatenate(A3,B3)→ 21男  ★これをオートフィル(G列も同様)

------------------ これを条件付き書式で設定しましょう ---------------------

  1. 表1(A3:B8)を選択し「条件付き書式」−「新しいルール」をクリック

  2. 「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選択

  3. 条件式に =CountIf($G$3:$G$8,$C3)>=1 と入力し「書式」をクリックして「塗りつぶし」タブで色を指定

  4. 「OK」をクリックする

  5. 同様に表2(E3:F8)にもCountif($C$3:$C$8,$G3)>=1の式を設定する

★サンプルファイルダウンロード

 

 

教えて!HELPDESK      Excel     Word      Outlook      Power Point      Windows