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Word2010-2016:クイックパーツとは

   

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

クイックパーツとは、頻繁に使用する文字、図形、画像の集まりです。 例えば【会社名】【住所】【ロゴ】などを登録(書式も設定可能)でき、いつでも利用できます。

クイックパーツには【ユーザーが登録するパーツ】【Word組み込みのパーツ】の2種類があります。

 

 ★★クイックパーツを登録するとこんなことができます★★

  • 「会社住所」と入力すると →「東京都千代田区紀尾井町100000-58」と挿入

  • 「電話」と入力すると →「090-999-9999」と挿入
     

  • 「ロゴ」と入力すると → と挿入  ★図も登録可能!


■ クイックパーツを登録するには

会社名やロゴなど頻繁に使う文言をクイックパーツとして登録してみましょう。

  1. 登録したい文言や図を入力し(フォントなどの書式も登録可)範囲選択 する(段落記号を含めないよう注意)


     

  2. Alt+F3キーを押す
    または
    挿入タブ−「クイックパーツ」−「定型句」−「選択範囲を定型句ギャラリーに保存」をクリック★1

      ★1  ここでは定型句ギャラリー に保存しますが自由です。保存したギャラリーからパーツを挿入できます(例「テキストボックス」ギャラリーなら「挿入」→「テキストボックス」から挿入できる、目次ギャラリーなら「参考資料」−「目次」から挿入できる)
     

  3. 「新しい文書パーツの作成」でパーツ名を入力し「OK」をクリック

     

    ≪名前≫

    パーツ名を入力します(パーツを呼び出す時に使うので簡単なものにしましょう)

     

    ≪ギャラリー≫

    選択したギャラリーからも挿入できます(例【ヘッダー】ギャラリーに保存すると「ヘッダー▼」から 挿入できる)

     

    ≪分類≫

    パーツの検索や整理用のキーワードです。(例:ビジネス、プライベート …)

     

    ≪説明≫

    どのようなパーツかメモを入力

     

    ≪保存先≫

    既定ではBuilding Blocks.dotxおよびNormal.dotmに保存でき 、どちらでもWord全文書で利用できます。(Building Blocks.dotxに保存するとクイックパーツを他PCでも簡単に利用できます(配布しやすい))

     

    補足:他テンプレートでも開いていれば保存先として指定できます。そのテンプレートを元にした文書でのみ利用可能です。(テンプレートパスにアクセスできる場合)


■ クイックパーツの挿入法(3通り)

  • パーツ名を入力し、「F3」キーを押す
    例:「会社住所」と入力してF3キー
     

  • 「挿入」タブ−「クイックパーツ」−「登録したギャラリー 」から挿入
     

  • 「挿入」タブ−「クイックパーツ」−「文書パーツオーガナイザ」をクリックして挿入(全クイックパーツが表示)

Autotextフィールド(定型句フィールド)で パーツを挿入すると、パーツ内容を変更した時に一括更新できます。{Autotext パーツ名} で文書に挿入→パーツ内容変更→F9キーでフィールド更新、という手順です。例えば{ Autotext 会社住所 }で挿入すると、移転後もフィールド更新するだけで全既存文書の住所を一括変更できます。


■ 補足:組み込みのクイックパーツを挿入する

「目次」「表紙」「ページ番号」など沢山の組み込みパーツが用意されています。

  1. 【挿入】−「クイックパーツ」−「文書パーツオーガナイザ」をクリック

     

  2. パーツ(例:モダンという名のフッター)を選択し「挿入」をクリック

     

  3. デザイン付きのフッターが挿入されました。

  • クイックパーツは各ギャラリーのボタンからも挿入できます。( 例:「挿入」タブ−「ヘッダー」ボタンなど)

     

  • クイックパーツ名を入力し「F3」キーを押すとパーツを挿入できます。(例:「モダン」と入力し「F3」キー)

 

 

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