ユーザー間で予定表を共有する （完全ガイド) TOPへ

1. 共有予定表の利用（グループスケジュール機能）

2. アクセス権の設定

3. 予定を非公開（非表示）にする ★

4. 予定表グループの作成

5. 予定表グループの変更と削除

6. 予定表フォルダを共有する

■ 予定を非公開（非表示）にする

共有予定表に予定を表示したくない場合、状況に応じて対応できます。予定表フォルダのアクセス権の初期値は「既定」に対し「空き時間情報」の読み取りが許可されています。「既定」とは組織内の全ユーザーを指すため、ユーザー間でお互いの空き時間が確認できるというもので「公開方法 」を「予定あり」「外出中」「仮の予定」としているアイテムの日時が 確認できます。内容の参照はできません）尚、「公開方法」が「空き時間」の予定は表示されません。

 ◆ パターン1：全ての予定を公開しない（全て非表示）

自分の予定は一切公開しない（予定の日時すら公開しない）場合は、予定表フォルダのアクセス権を「なし」にします。ユーザー単位で「なし」を設定することはできないため、「既定」（＝組織内全ユーザーを指します）に対し「なし」を設定します。

1. 予定表フォルダを右クリックし「プロパティ」をクリック

2. 「アクセス権」タブで「既定」を選択し「アクセス許可レベル▼」を「なし」とする

空いている時間は見せる（予定の日時は公開する）が、特定の予定は非表示にしたい場合はアクセス許可レベル を既定の「空き時間情報」とし、非表示にしたい予定の「公開方法」を「空き時間」とします。 （「公開方法」が予定あり・仮の予定・外出中の アイテムは日時が公開される）

1. 予定表フォルダを右クリックし「プロパティ」をクリック

2. 「アクセス権」タブで「既定」または対象ユーザーを選択し「アクセス許可レベル▼」を「空き時間情報」として閉じる

3. 非表示にしたい予定アイテムの「公開方法」を「空き時間」とする

※ アクセス許可レベルが「空き時間情報」の場合「公開方法」が「空き時間」の予定は表示されませんが、「参照者」以上の権限を持つユーザーからは 「空き時間」の予定も閲覧 可能です。（但しグループスケジュール表示の場合は「オプション」で「グループスケジュールに空き時間として公開されている予定を表示する」にチェックが入っている必要があります。）

　

 ◆ パターン3：予定の参照を許可するが、特定の予定は非表示にしたい

「仕事の予定は公開（内容含む）するが、プライベートの予定は非表示にしたい」といった場合に使える方法です。内容の閲覧には「参照者」以上の権限を付与 する必要がありますが、これでは「空き時間」の予定も閲覧できるため、パターン2の方法は使えません。非表示にしたい予定を「非公開」に設定 します。

1. 非公開にしたい予定アイテムを開く

2. 「予定」タブにある「非公開」ボタンをクリック
   

　

非公開にした予定は共有の予定表から閲覧することはできません。（たとえ所有者権限を付与されていても）

▼「非公開の予定」と表示されます。

　

――― 補足 ――――

非公開の予定アイテムでも、「非公開に設定したアイテムへのアクセスを許可する」とされているユーザーは閲覧可能です。 特定のユーザーには非公開の予定も見せたい、といった場合に設定しましょう。（ 「ファイル」タブ−「アカウント設定▼」−「代理人アクセス」−「追加」でユーザーを追加し「代理アクセス権」ダイアログで「代理人に非公開に設定したアイテムへのアクセスを許可する」のチェックがON）

詳しい操作方法は「特定のユーザーにのみ非公開の予定を公開する」を参照してください。

　

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